2010-01-01から1年間の記事一覧

完読No.27 Story Seller2 新潮社ストーリーセラー編集部 新潮文庫

裏表紙 お待たせしました!!大好評アンソロジー第2弾をお届けします。日本作家界のドリームチームが再び競演。 今回もオール読み切りで、読み応え満点。どこから読み始めても、他では経験できない読書体験が味わえます。 物語大好きなあなたも、これから読…

完読No.26 Story Seller 新潮社ストーリーセラー編集部 新潮文庫

裏表紙 これぞ「物語」のドリームチーム。日本のエンターテインメント界を代表する7人が、読み切りで小説を競演! 短編並の長さで読み応えは長編並、という作品がズラリを並びました。 まさに永久保存版アンソロジー。 どこから読んでも、極上の読書体験が…

完読No.25 温かな手 石持 浅海 著 創元推理文庫

裏表紙 大学の研究室に勤める畑寛子が一緒に暮らすギンちゃんは名探偵。 サラリーマンの北西匠の同居人で、美少女のムーちゃんも名探偵。 一見イケメン&美少女の兄妹だが、実は人間の生命エネルギーを糧にする謎の生命体。 特に宿主である、寛子や匠の清ら…

No.9 ジョセフ少年の告発 東京パリ帝国 高田馬場プロト・シアター

★★★☆☆http://paritei.dee.cc/友達が出演するので、応援も兼ねて観に行きました。 結論だけ言うと、非常に苦手のタイプの芝居でした。 同列で語ってはいけないのかもしれないけど、「野鳩(確か、☆一つでした)」に似ている。但し、プリプリの「M」が流れた…

<始祖鳥>飛べなかった…翼で体重支えきれず 英チーム結論

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100514-00000011-mai-soci鳥類の祖先である始祖鳥は、羽ばたいて飛べなかったとする論文を、英国などの研究チームが14日付の米科学誌サイエンスに発表した。始祖鳥の推定体重と、化石に残された羽根の軸の太さなどか…

完読No.24 閃光 永瀬 隼介 著 角川文庫

裏表紙 玉川上水で男性の扼殺体が発見された。捜査陣に名乗りを上げた老刑事・滝口と相棒に選ばれた巡査部長の片桐。滝口はこの殺人事件に三十年以上前に起きた”三億円事件”との接点を見いだす。 その頃、殺された男と三億円事件当時仲間だった連中がにわか…

完読No.23 膠着 今野 敏 著 中央公論新社

裏表紙 創業以来の危機を迎えた老舗の糊メーカー「スナマチ」。 起死回生をかけて新商品の開発に力を注ぐが、なんと完成したのは「くっつかない糊」だった! 新入社員の啓太とベテラン営業マンの本庄は、商品化するべく日夜、頭を悩ませるが・・・・。 今野…

完読No.22 わしらは怪しい雑魚釣り隊-サバダバ サバダバ篇- 椎名 誠 著 新潮文庫

裏表紙 「やっぱりわしらはバカだと思う」。椎名隊長自らつぶやく、あの「雑魚釣り隊」が帰ってきた! 大モノ釣りのメッカ、八丈島で最小釣果(赤ちゃんアジ一匹)を記録、したたかなカワハギには餌だけ取られ・・・・・。 しかし、相模湾でカツオの大量大回…

No.8 星合 インナーチャイルド シアタートラム

★★★☆☆http://www.innerchild-web.com/いつもだったら、外へ広がっていく部分を描いていたように思う。 今回は、ひたすら人の心へもぐっていった印象。可愛い女の子が沢山出ていたので、目の保養にはなった。彼(小手さん)の実力からすると、やや物足りない…

No.7 短編2本立て公演 柿喰う客 タイニイアリス

★★★★☆http://kaki-kuu-kyaku.com/main/・玉置玲央vs村上誠基『八百長デスマッチ』・七味まゆ味一人芝居『いきなりベッドシーン』 備忘録として

No.1 第9地区 品川プリンスシネマ

1.★★★★☆← 客観的な目で見た評価 2.★★★★☆← 思い入れを含んだ評価以下ネタばれ今年、最初の映画。最近本当に映画を見なくなった。 それでこの映画。以下ネタばれ 「えび」じゃねぇだろ、と思っていたら、どうも巨大コオロギらしい。詳しく知りたい人は自分で調…

完読No.21 ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 水木 悦子、赤塚 りえ子、手塚 るみ子 著 文芸春秋

日本を代表する漫画家の娘たちの鼎談。 偉大な父を持つ娘。 偉大な父だけど、娘にとっては父親。 でも、チョッと違う。 そして、我々が知っている彼らとはちょっと違う一面。 親子関係に、偉大もなんにも無い(ゲゲゲ調)。 それにしても、語呂合わせとはい…

完読No.20 猫の森の猫たち 南里 秀子 著 幻冬舎文庫

裏表紙 大切な家族を失った猫たちに、私はなにができるだろう?そんなキャットシッターの思いから生まれた飼い主亡き後の猫を引き受ける施設、猫の森。 余命1カ月の飼い主から預けられたネネとミン、主亡き家に一匹残り暮らしていたチロ・・・・。 さまざま…

完読No.19 ノストラダムス封印された予言詩(下)M・レディング 著 新潮文庫

裏表紙 ノストラダムスの失われた四行詩を追い求めるアメリカ人作家サビアは、ジプシーに伝わる暗号めいた四行詩の存在、”黒い処女像”の謎、元外人部隊の凄腕の追跡者−。 フランス・パリからサモワ地方へ、そしてスペインへと続く探索行の果てに、サビアの前…

完読No.18 ノストラダムス封印された予言詩(上)M・レディング 著 新潮文庫

裏表紙 フランス王家を心酔させた大預言者ノストラダムス。世界滅亡をも予言したともいわれる彼が遺した四行詩は10世紀分、1000篇。だが、現存しているのは942篇−残りの58編はどこに? ときは現代。ふたりの男が同時に四行詩の手がかりを得たことで熾烈な競…

完読No.17 偽書「東日流外三郡誌」 斉藤 光政 著 新人物文庫

裏表紙 「謎の古文書」の、とんでもない正体 青森県津軽地方の農家の天井裏から”発見”された、膨大な数の古文書。正史に記されていない驚愕の「失われた古代・中世史」の出現に、人々は熱狂した。しかし、一件の民事訴訟をきっかけに、文書の真贋をめぐって…

No.6 謝罪の罪 ペンギンプルペイルパイルズ 下北沢ザ・スズナリ

★★★★☆http://www.penguinppp.com/ 結成十周年記念公演相変わらず、観終わった後に????マークが頭の周りを飛び交う作品でした。ストーリー 会議中に突然同僚(後輩)を殴った男性(主人公)。 取り敢えず、倉庫の様な所にいる。 そこが舞台。 先輩らしき…

完読No.16 横道世之介 吉田 修一 著

非常に評価の高い作品です。 確かに、うなずける部分はあります。 でも、私はピンときませんでした。 少なくともこれを読んで積極的に他人に読ませたい欲求はありませんでした。 時代的にはほぼ同世代。 大学も同じぐらいのレベルだし。 「共感」というもの…

完読No.15 まんまこと 畠中 恵 著 文春文庫

裏表紙 江戸は神田、玄関で揉めごとの裁定をする町名主の跡取りに生まれた麻之助。このお気楽ものが、町の難問奇問に立ち向かう。ある日、女好きの悪友・清十郎が「念者のふりをしてくれ」と言ってきた。嫁入り前の娘に出来た子供の父親にされそうだという。…

No.5 昆虫大戦争 こゆび侍 東中野RAFT

★★★★☆ http://koyubi.chips.jp/

No.4 恋2 ろりえ 王子小劇場

★★★☆☆ http://rorie.jp/top.htm

完読No.14 左腕の誇り 江夏豊自伝 波多野 勝 構成 新潮文庫

裏表紙 「江夏の21球」「オールスター9連続奪三振」「年間401奪三振」。 球史に輝く数々の伝説と記録を打ちたて、引退してなお人々に鮮烈な印象を残す、 天才左腕・江夏豊。 関西に生まれたガキ大将は、いかにして20世紀最高の投手に成り得たのか。 …

No.3 『The Heavy User/ヘビー・ユーザー<第2次フランス遠征作品>』 柿喰う客 シアターグリーン特設会場「仙行寺」

★★★★☆ http://kaki-kuu-kyaku.com/main/?p=459怖いです。 でも、凄いです。 3/2まで公演していますので興味のある方は是非。怖かったので、自殺した女性役の子の模様付き網タイツの太ももを見て、気をまぎらわせました。 決してエロオヤジだからではあり…

完読No.13 警視の孤独 デボラ・クロンビー 著 講談社文庫

裏表紙 ヴィクトリア朝の歴史ある館が火事になった。 持ち主は、地域の再開発に反対していた大物政治家。 焼け跡からは女性の遺体が見つかる。 警視・キンケイドと警部補・ジェマをあざ笑うかのように、犯人は第二、第三の放火を企て、行方不明者は10歳の少…

No.2 3000年前のかっこいいダンゴムシ 五反田団といわきから来た高校生 第2回公演 アトリエヘリコプター 

★★★★☆http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/1回目の印象が爽やかで、元気が出たので、2回目も期待して観に行きました。 内容というか、構成は1回目と同じ様な感じでした。 内容そのものよりも、若い彼らが、一生懸命に演じる姿が素晴らしかったです。 …

完読No.12 信長の棺 下 加藤 廣 著 文春文庫

裏表紙 なぜ信長の遺骸はいつまでたっても見つからないのか。 光秀はなぜ戦勝祈願の連歌を詠んだのか。秀吉の「中国大返し」はなぜ可能だったのか。 丹波を訪れた太田牛一は、謎の美女、多志に導かれ阿弥陀寺、本能寺、丹波を結ぶ”闇物語”のとば口へと足を踏…

完読No.11 信長の棺 上 加藤 廣 著 文春文庫

裏表紙 「惟任(光秀)ご謀反」-。 安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。 10か月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解…

完読No.10 深水 黎一郎 著 創元推理文庫

裏表紙 昆虫好きの、おとなしい少年による殺人。その少年は、なぜか動機だけは黙して語らない。家裁調査官の森本が接見から得たのは「生きていたから殺した」という謎の言葉だった。無差別殺人の告白なのか、それとも――。少年の回想と森本の調査に秘められた…

完読No.9 キララ、探偵す。 竹本 健治 著 文春文庫

裏表紙 アイドル好きのオタク大学生・乙島侑平は研究者の従兄から、美少女メイドロボット・キララのモニターを頼まれる。 普段はどじっ娘メイドのキララだが、スイッチが入れば女王様キャラに大変身し頭脳も明晰に。 そんなキララが侑平の周辺で起る難事件を…

完読No.8 果断 隠蔽操作2 今野 敏 著 新潮文庫

裏表紙 長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。 容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。 異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決し…